トマトとチキンの王冠サラダの料理レシピ・作り方

洋食店の調理場で10年務めていた「てて」と申します

その経験と調理師の資格を活かして短時間で簡単にできる料理のレシピをご紹介しています

今回は、ある程度料理ができる方向けのトマトとチキンを使った王冠のようなオシャレなサラダをご紹介します

一番難しいところはトマトのカットですが、少し硬めのトマトを選び、なおかつ包丁の切れ味が良くないとできません

ですので中級者以上向けとさせていただきました

必要な調理道具

1. 包丁（よく切れるもの）
2. まな板
3. 千切りできるスライサー（なければ包丁でOK）
4. ボウル
5. 鍋

使う食材（2人前）

鶏むね肉	1/4（70ｇ）	61円
トマト（少し硬めのものを使用）	２個	198円
大根	1/4本	34.5円
きゅうり	1/4本	9.7円
ベビーリーフ	1/4㍶	23.5円
	合計	326.7円

鶏むね肉を茹でる

鶏むね肉を茹でて火を入れます

１個丸々茹でていますが使用するのは1/4程度です

少なくカットされているものがあればそれでも大丈夫です

茹でた汁の使い道

鶏むね肉を茹でた汁は灰汁（あく）を取ればスープとしても使えます

そうすることで捨てるものが無くなってきます

コンソメスープにする

人数分の量まで煮詰めて、市販のコンソメをいれたらコンソメスープになります

野菜などを入れてもいいですし、ポトフやミネストローネなどに利用してもいいですね

中華スープにする

人数分の量まで煮詰めて、市販の中華スープの素を入れると中華スープになります

野菜を入れてもいいですし、クッパや玉子スープにしてもおいしいですね

味噌汁にする

人数文の量にまで煮詰めて、ほんだしと味噌を入れたら味噌汁の出来上がり

野菜を入れたりすいとんや味噌煮込みうどんを作ってもおいしいですね

鶏むね肉を細かく割く

鶏むね肉に火が通ったら取り出して細かく割きます

出した直後は熱く、火傷してしまうので少し冷ましてからやりましょう

繊維に沿って割いていくと簡単に割けます

写真ぐらいの大きさで割けば十分です

すべて割けたら冷蔵庫で冷やしておきましょう

ベビーリーフを洗う

ベビーリーフを水で洗います

ボウルなどに入れて水で洗いましょう

大根、きゅうりを千切りにする

大根の皮はピーラー（皮むき器）でむきましょう

大根ときゅうりを7～8㎝（ボールペンの半分）の長さにカットします

千切り用のスライサーがある場合

千切り用のスライサーを使って大根ときゅうりを千切りしてください

薄切りのスライサーはあるという場合

大根ときゅうりの切り口ではなく外側の面をスライスしてください

それを並べて包丁で千切りにします

千切りスライサーも薄切りスライサーもない場合は包丁でカット

両方ない場合は包丁で千切りにしてください

大根ときゅうりを切り口の丸いところを上下にし、スライスしていきます

スライスしたら並べて千切りにします

大根ときゅうりの千切りができたら混ぜて、使うまで冷蔵庫に入れておきましょう

トマトを切る前に

トマトを切る前の準備として大根ときゅうりの千切り、鶏むね肉が冷えているか確認してください

冷えていたらトマトのカットをしていきます

トマトをカットする

トマトのカットはこのレシピで一番大事な部分になります

包丁の切れ味が肝になりますので切れる包丁を用意しましょう

トマトのヘタを取る

トマトのヘタをくりぬきます

包丁でくりぬくと危ないので次の工程の後にスプーンなどでくりぬくといいですよ

もし包丁でやりたいのであれば包丁を動かすのではなくトマトの方を動かしてくりぬいてください

包丁を動かすと手前に力を入れてカットするので、その勢いでトマトを貫通して自分の手も切ります（これは慣れていないと難しいです。何人も手を切った人を見ています）

トマトの下をカットして平らにする

トマトの下を転がらないように平らにカットしてください

下をカットしてからスプーンなど使ってヘタを取った方が安全です

カットした面を下にして薄くスライスする

平らにカットした面を下にしてトマトを2～3㎜の厚さにスライスしていきます

下を平らにしているからある程度は切りやすいかと思います

スライスした両端は使わないので細かく切ってサラダに混ぜたりスープに入れるなどして活用してください

盛り付け

大根ときゅうりの千切りと割いた鶏むね肉を混ぜてお皿の中心にこんもり盛り付けます

その周りにスライスしたトマトを少しずつズラシながら一周させます

形を整えて上に飾り用のベビーリーフを乗せて出来上がり

それではいただきます🙏