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フライパンでキレイに焼くステーキの焼き方【牛ステーキ赤ワインソースのレシピ】

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黒毛和牛のヒレステーキ・赤ワインソース フレンチ
  • 家にあるフライパンできれいにステーキが焼けなくて困っている
  • 火の通りが分からなくて生だったり焼すぎだったりといつも焼き加減が違って家族に指摘される
  • お肉の中心がキレイなピンク色になるように焼きたい
てて
てて

料理初心者にもできる、フライパンでキレイに焼けるステーキの焼き方をお教えします

この記事の執筆者で元料理人の「てて」と申します。プロフィールはこちら

今回は牛肉のステーキ、赤ワインソースのレシピを参考にご紹介いたします

ちょっと寂しいですが、ステーキの焼き方だけ知りたい方は目次から飛ばしてみてください

使う調理道具

使う調理道具はソース用と付け合わせ用とステーキ用で分けさせていただきます

ソース用調理道具

小さめの片手鍋

スプーン

付け合わせ用調理道具

フライパン

包丁

まな板

ピーラー

器(切ったじゃがいもを水に浸しておく容器)

片手鍋

ボウル

ステーキ用調理道具

フライパン

菜箸やトング

アルミホイル

使う食材

こちらもソース用と付け合わせ用とステーキ用に分けさせていただきます

赤ワインソース

品名分量値段
ブラックペッパー(ホール)5粒¥4
バルサミコ酢大さじ1杯¥36
赤ワイン(赤玉)100㏄¥100
市販のフォンドボー2㍶(約大さじ2杯)¥224
合計¥364
値段は購入場所や物価、世界情勢などで変わりますのであくまで参考価格になります
赤ワイン(赤玉)

甘味が強い赤玉の赤ワインを使用していますが、別の赤ワインでも大丈夫です。ただし、できるだけ甘味の強いものを選ぶと良いでしょう

フォンドボー

市販されているフォンドボーなら何でも大丈夫だと思います。売っていないお店もあるかと思いますが、売っていても1種類しかないと思います。使いきりで余ったら商品の記載通りの保存場所で保存し、量が入っていて使い切れない場合は冷凍してしまいましょう。

これ以外にも使いたい場合はカレーやハンバーグのソースなどお肉系に使うと相性が良いです

付け合わせ・ジャガイモとベーコン炒めと茹でオクラ

品名分量値段
ジャガイモ2個¥140
ベーコン1㍶¥98
オクラ1㍶¥198
適量
コショウ適量
合計¥436
値段は購入場所や物価、世界情勢などで変わりますのであくまで参考価格になります

ステーキ

品名分量金額
黒毛和牛ヒレステーキ2枚
(316g)
¥3096
適量
黒コショウ適量
合計¥3096
値段は購入場所や物価、世界情勢などで変わりますのであくまで参考価格になります
黒毛和牛ヒレステーキ

赤ワインソースを作る

赤ワインソースは甘味があるけど牛肉にとても合うソースになります

黒コショウを砕く

砕いた黒コショウの事をフランスではミニョネットと呼びます

黒コショウは包丁の腹や器の下を使ってまな板などの上で砕きます

黒コショウ

包丁の腹を使って上から押すように砕きます

黒コショウを包丁の腹で砕く

細かく砕かず一回砕ければ大丈夫です

黒コショウを砕いた写真

鍋に砕いた黒コショウとバルサミコ酢を入れて火にかける

小さめの鍋(小さめのフライパンでも可)に先ほど砕いた黒コショウ(ミニョネット)とバルサミコ酢・大さじ1杯ほどを入れて火にかけ、バルサミコ酢の味を凝縮(水分を飛ば)します

鍋に黒コショウとバルサミコ酢を入れた写真
黒コショウとバルサミコ酢を火にかけたばかりの状態

👇

バルサミコ酢が凝縮した状態

このぐらい水分を飛ばしたらOKです

赤ワインを入れて煮詰める

赤ワインを入れてとろみが出るまで再度煮詰めていきます

煮つめたバルサミコ酢に赤ワインを入れる

👇

赤ワインが煮詰まった状態

これぐらいまでに詰まったらOKです

フォンドボーを入れる

フォンドボーを一回沸騰させておきます

フォンドボーを入れる

赤ワインソースはこれで完成ですが、休ませたステーキから出る肉汁も使いたいのでとりあえずこのまま置いておきます

冷めるとソースのとろみが強くなります

付け合わせを作る

お肉を焼きたい気持ちを抑えて、先に付け合わせを作っていきます

ジャガイモとベーコンの炒めを作る

じゃがいもとベーコンを塩コショウで炒めた付け合わせを作っていきます

ジャガイモの皮をむく

ピーラーを使ってじゃがいもの皮をむいてください。芽の部分はくりぬいてきれいにむいていきましょう

じゃがいもにはソラニンという毒素が芽や皮の部分にあるのでしっかり取り除きましょう。

ピーラーを使ってじゃがいもの皮をむいた写真

じゃがいもをカット

ジャガイモを四角くカットして水に浸けておきましょう。水に浸けることでデンプンを出し、べたべたになるのを防ぎます

じゃがいもを四角くカットした写真

なるべく小さめにカットしましょう(1~1.5㎝角ぐらい)

カットが大きくなってしまうと火を通すのに時間がかかってしまいます。また、中まで火が通らず生になる恐れもあります。もし、小さく切るのが大変、火の通りが気になるって方は、茹でることをおすすめします。

ベーコンをカットする

ベーコンもじゃがいもと同じく四角くカットします

ベーコンを四角くカット

じゃがいもとベーコンを炒める

フライパンにオリーブオイルを大さじ1~2杯入れ、じゃがいもとベーコンを入れて炒めます

じゃがいもに火が通ったら塩コショウをして味の調整をしてください

じゃがいもとベーコンの炒めもの

盛り付ける前にもう一度温めるのでこのまま置いておきましょう。置く場所がない場合は器に入れて、使うときに電子レンジで温めても大丈夫です

オクラを茹でる

オクラは茹でる前にヘタをカットします

オクラのヘタをカット

写真の様にヘタを尖らせてカットしますが難しい場合は茹でてから盛り付ける際にヘタをまっすぐカットしても大丈夫です

鍋に水と塩一つまみを入れて火にかけます

沸騰する前に茹でたオクラを冷やすための氷水を用意しておきましょう

オクラを茹でる

鍋の水が沸騰したらオクラを30秒から40秒ほど茹でて、氷水で冷やします

冷えたら半分に縦半分にカットしておきます

ステーキ肉を焼く

ここからが本題のフライパンで美味しく焼くステーキの焼き方になります

お肉は1.5㎝ほどの厚みのあるステーキ肉を使用しています

1㎝以下の厚みのお肉はすぐに火が入ってしまいますので、アルミホイルで包まないでそのまま置いて休ませましょう

アルミホイルを用意する

焼いたお肉を休ませるため事前にお肉が包めるぐらいの大きさのアルミホイルをお肉の枚数分用意しておきます

焼いたお肉を包む用のアルミホイル

お肉に塩、コショウ、油をつける

お肉の両面にしっかりと塩、コショウを振りかけ、油を全体的に塗っていきます

お肉に少し油をかけて手で塗ると簡単です(油でコーティングするイメージです)

てて
てて

必ず油を塗る前に塩、コショウを振りかけてください。油を先に塗ってしまうと塩、コショウが焼いているときに取れてしまいます

お肉に塩、コショウ、油をつける

フライパンを温める

フライパンを強火にかけ熱くしておきます。イメージはお肉を入れた時に勢いよく「ジュー」っとなるぐらいです

写真は油を少し入れていますがテフロンのフライパンであれば油はひかなくても大丈夫です。もし入れる場合はほんの少しにしてください

フライパンに油を少量入れ熱する

お肉を焼く

まずは片面から焼いていきます

お肉をフライパンに乗せたら動かさずにいい焼き色がつくまで待ちます

強火で焼いているので焦げに注意しましょう

どれくらい焼けているか見た目だけでは判断できないと思いますので、途中でお肉の端を少し持ち上げ焼き具合を確認しましょう

お肉を片面焼く

裏面を焼く

お肉をひっくり返して裏面を弱火で焼いていきます(弱火の強火ぐらい、もしくは中火の弱火ぐらい)

てて
てて

下の写真の様にお肉から赤い汁が出てきたら、中心が生のレアの状態になります

お肉の裏面を焼く

1㎝以下の厚みのお肉の場合、アルミホイルで包まず休ませましょう

アルミホイルに包んで休ませる

お肉から赤い汁が出てきたら取り出し、アルミホイルに包んで5分ほど休ませます

お肉をアルミホイルで包む

全体がしっかり隠れるように包んでいきます

お肉をアルミホイルで包み休ませている

お肉を休ませている間にじゃがいもとベーコンを温めなおしお皿へ盛り付けておきます

5分ほど休ませたらアルミホイルからお肉を出しますが、焼き汁がすごい出ているのでこの汁をソースに全部入れます

休ませたお肉は焼き汁が出ている

焼き汁を入れたソースを温めます。スプーンですくったときにシャバシャバしているようでしたら少し煮つめて使用してください

お肉をカットして盛り付けて完成

お肉をお刺身の様に斜めに包丁を入れてカットしていくと断面が広く、きれいに見えます

お皿の中心より少し上にじゃがいもとベーコンを盛り付けます

オクラは縦半分にカットして先端が出るようにお肉の下などに盛り付けていきます

お肉はじゃがいもを壁にして山になるように盛り付けていきます

最後にソースをスプーンで回しかければ完成です

黒毛和牛のヒレステーキ・赤ワインソース
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