- 妻が料理をしてくれない
- 休日ぐらいは妻の手料理が食べたい
- 栄養バランスが心配で健康診断が不安
「仕事の日はお互い忙しいからコンビニ弁当やスーパーの総菜でも我慢できるけど、休みの日ぐらいは料理をしてほしい」
「たまには妻の手料理を食べて心身ともに温かくなりたい」
「子供の健康が心配だ」
そんなお悩みを抱えていませんか?
では、なぜ奥様は料理をしないのでしょうか
あなたは家事や育児に積極的に参加していますか?
「そもそも労働時間が違うのだから!」
なんて言ってませんよね?
仕事と同じだけ、いやそれ以上に家事も育児も大変です
仕事の方が大変なんて言ったらそれこそ離婚問題になりかねません
では、どうしたら料理をしてくれる妻になってくれるのでしょうか
それは……
簡単なことのようだけど気持ちを伝えるのは恥ずかしかったり帰宅時間が違ったりしてちょっとハードルが高いかもしれません
しかし、いまのまま悩みを抱えて辛い日常を過ごしていくなんて考えたくないですよね
この記事を執筆している私「てて」は元料理人です(プロフィール)
妻は料理があまり得意ではないため私が料理を担当していますが、「ありがとう」や「美味しかった」としっかり感謝を伝えてくれています
だから私も妻が喜んでくれるような料理をまた作ろうとやる気になるのです
それに、妻は家事や育児もしっかりやってくれているので、私が料理する時間を確保できるので助かっています(妻も私もフルタイムで働いている共働き夫婦です)
もちろん、私も料理以外の家事や育児もやっていますよ
しかし、これがもし何も言われなかったり、何もしてくれなかったらどうでしょう
きっと険悪な仲になっていると思います。
だからこそ
この3つが大事になってくるのです
共働きで料理をしない妻を変える方法①【気持ちを伝える】
テレビを見ながら、考え事をしながら、新聞や携帯を見ながらと、なんとなく食事をしていませんか
それはご飯を作ってもらうのが当たり前になっているからではないでしょうか
この機会にしっかり気持ちを伝えていきましょう
「美味しい」を伝える
奥様が作ってくれた料理に
「ちょっと薄いから塩ちょうだい!」
「味濃いなぁ」
「これ好きじゃないなぁ」
こんなこと言ってませんでしたか?
料理を作る方としてはまず、「美味しい」と言って欲しいんです
確かに口に合わないものもあると思います
そんな時は「忙しいなか作ってくれてありがとう。ごめんね。この味、僕はちょっと苦手かなぁ」と、最初に感謝を伝えてから苦手なことや言いたいことを伝えるのがいいですね
これなら妻もイヤな気はしないはずです
「感謝」を伝える
奥様は色々考えて料理を作っています
例えば栄養バランスを考えて作っていたり、「またこのおかず?」とか「この料理この前食べなかったっけ」と言われないように色々考えながら料理をしています
また、食品ロスにならないように冷蔵庫にある余った食材でどんなものが作れるのかを考えています
毎日の献立を考えるのって凄く大変なんですよ
ましてや何も言わず毎日毎日淡々と食べられたら作る気も無くなってしまいます
仕事、家事、育児と大変ななか、あなたのために毎日作ってくれていたことに感謝しなくてはいけません
女性は口に出して言ってくれないと分からない生き物です
そんな奥様に「いつも料理作ってくれてありがとう」と伝えていましたか
今からでも遅くないのでしっかり感謝を伝えましょう
「愛」を伝える
「好き」や「愛してる」って伝えていますか?
女性は言わないと分からない生き物です
恥ずかしかったり、今更?なんて思わずに、毎日でなくても2日に1回、3日に1回、1週間に1回でも1ヵ月に1回でもいいのでしっかり伝えていきましょう
共働きで料理をしない妻を変える方法②【一緒に料理をする】
「帰宅時間が違うから難しいなぁ」「料理できないから迷惑掛けちゃうかも」なんて思っている前にやってみましょう
なにもいちから作らなくたっていいんです
レトルトだって作ってくれるだけで助かるし嬉しいんですから
ただし、毎回レトルトだと料理はうまくならないので、休日ぐらいは手作りして料理の腕を磨きましょう
休日は夫が料理をする
帰宅時間が違ったりすると仕事の日はなかなか作れないところですが、仕事がお休みの日なら作る時間がありますよね
そこで、自分の仕事が休みの日はご飯を作りましょう
「料理が苦手」、「料理したことがない」のであれば奥様に相談してミールキットを提案してみましょう
ミールキットは食材が分量分用意されており、カット済みで炒めるだけ!
管理栄養士が監修しているから栄養バランスもバッチリ!
それでいて作るのは簡単なのでとても便利です
しかも、使い続けていれば徐々に料理を覚えてくるので、料理の腕もあがるし料理の引き出し(レシピ)を増やすこともできます
交互に料理を作る
1日交代や1週間交代で作ったり、曜日制にするなどしてお互いが納得する割合を話し合いましょう
料理に自信がなければ料理教室に通うのもいいでしょう
料理教室ならより早く料理の腕も上がりレシピも通った分だけ増えていきます
包丁の持ち方や野菜の扱い方など料理の基礎を学べるのも料理教室ならではですよね
一緒に料理する
これは一番のおすすめですが共働きとなると難しい家庭が多いですかね
帰宅時間帯も違うし忙しいとは思いますので、毎日とは言いませんがお互いの休日が合う日に一緒に料理してみませんか?
一緒に料理をしている一体感があり、料理手順や切り方などで必ず会話がうまれるのでおのずと夫婦仲が良くなるんですよ
ただし!
言い方、話し方、伝え方は工夫してお互いがイヤな気分にならないことが前提ですけどね
お互い料理が苦手ならミールキットから初めてみるのもいいですし、どちらかが料理できるのであれば教えてもらいながらでもいいですよね
一緒に料理本見たり、ネットで検索してみたりして「今日はこんなのがいいよね」、「今度はこれを一緒に作ろうよ」なんて会話も楽しいと思います
買い物に行って一緒にお皿や調理器具を探したりするのも楽しいものですよ
共働きで料理しない妻を変える方法③【料理以外の家事・育児を積極的にする】
あなたが料理をできないのであれば料理以外の家事・育児を積極的にやりましょう
そうすれば奥様もきっと料理をしてくれるはずです
「それじゃ自分の方が大変になるじゃん!そんなにできないよ!」
そう思う気持ちもわかります
だけど料理というのは時間もかかるし、工程もやることも多くてとても大変なんですよ
もし毎日料理をしたことがないのであれば1年間だけあなたの休日の日だけでいいので料理をしてみてください
献立を考える大変さは身をもって味わってみないと分からないものです
当記事を執筆した私「てて」は元料理人です。料理人時代に2年間ほど毎日、スタッフの賄(まかない)を担当したことがありました。賄と言ってもどんな食材を使ってもいいわけではありませんでした。余った食材や安い食材しか使えなかったんです。利益にならないのですからなるべく安く済ませるのは当然ですよね。最初は今日はなに作ろうかと楽しくできていましたが、1年が過ぎたあたりから次第に苦痛に変わっていったんです。ある程度決まった食材で作るレシピの引き出しがないと。そこからは本当にしんどかったです。
まとめ・共働きの料理・家事・育児は夫婦で話し合うことが大事
共働きは毎日が忙しく夫婦の時間もとれないかもしれませんが、共働きで料理をしない妻を料理をしてくれる妻に変えるには
共働き夫婦は特に時間がないため、家事や育児などの分担はしっかり話し合うことが大切です。また、日頃からそういった会話をすることを心がけるようにしましょう
毎日手作り料理にこだわらなくてもミールキットを使ったり、便利な家電を使ったり、たまにはデリバリーもいいじゃないですか
これから先も一緒に生活していくのでしっかり気持ちを伝え、一緒に料理をして、家事・育児を積極的にしていくようにお互い助け合いながら楽しく過ごしていきましょう
大変なことも一緒に乗り越えていける、そんな素敵な夫婦となっていることを願っています
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